圧倒的な衛生管理で安心のHACCP対応
福島鰹の本社工場では靴の履き替え、着替え、手洗い、異物除去、消毒と基本的な衛生管理はもちろん徹底しています。その中でも一番大切な基本は手洗い!毎月菌数検査も行っています。手には温度も湿度もありますので、ほっておくと菌数が増えていくんです。だから手洗いをしてアルコール消毒をすることによって手の菌数を減らし、増殖しないような管理体制も整えています。
本社工場は2014年9月に竣工した時から大日本水産会の『HACCP』(ハサップ)という仕組みを使って衛生管理を続けています。もともとHACCPはアメリカで開発された衛生管理の仕組みで、この工場が完成してからずっと変わらずに安心していただける体制を続けています!何よりも最終的にお客様にとって大切な食材を安定して安全に提供できるような環境をつくっております。
鰹節、煮干し、昆布といった物は乾物ですので、管理するうえで一番大切なポイントは水分と水分活性の管理です。いかに乾燥しているかというのが食材の安全性と保存性を高くするのに直結しています。食材の細胞の外側についている自由水が細菌やカビの栄養源になりますので、それをいかに少なくするかという管理が食品の安全性を保持するポイント!工場内部や冷蔵倉庫の温度・湿度管理が大切です。
福島鰹の本社工場は工場全体がハラール認証を受けています。これは日本初、そして現在かつお節業界の工場では日本唯一なんです!工場完成時から毎年欠かさず監査が入り、毎年認定レベルをクリアしているかチェックを受けます。ハラール認定工場で作られた物ですから、全世界のどこへ行っても安心してハラール食品として食べていただくことができます!